なぎなた部の夢
なぎなた部に入部する夢を見た。私は武道場の横のほうに作られた、引き戸で仕切られた小さい部屋みたいなところに座って、つやつやした板の貼られた空間を眺めている。人は誰もいなくてがらんとしている。
ただなぜかその状況で、私は「なぎなた」という競技と自分とのミスマッチを早々に感じており、退部ってどうやってするのか調べないと、なんか紙を出すんだっけ、などと思っているのだが、そう思いつつも、通りかかったいかにも体育部なTシャツ姿の先輩が大きな声で挨拶してきたので、私も大きな声であいさつしてみる。
悪くないかもな、と思ったところで目が覚めた。
それだけの夢なのだが、私が通っていた学校になぎなた部はなく、もともと体育会系でもない私の人生に全く交わってこなかった競技なのに、なぜチョイスされたのかは本格的に不明。というかあの長い武器や防具、その他なぎなたを思わせるものは何一つ出てこなかったので、もはやなぜ「なぎなた部だ」と認識していたのかもわからない。
「悪くないかもな」と思ったのは確かだし、運動部や体育会系への憧れはないわけではないけれど、それは今会得している「テキトーにやる能力とやめる能力」があるからで、中学生当時は吹奏楽部で一年の半分くらいマーチングバンドをやっていてそれがほぼ明るい体育会系だったので、もうそれで一生分の「体育会系の自分」を使い果たした感じ。
その架空の先輩はシンプルにかわいかった。おそらく彼氏がいる。