ゾウをベランダで飼う夢
ゾウをベランダで飼おうとしている夢を見た。ゾウは特別好きなわけではなく、飼う大変さもうっすら理解しているので意気揚々というほどはない。でも「小さめのゾウはちょうどここのベランダのサイズにすっぽり収まる」というので、ゾウとの暮らしを始めるのに一種の必然性を感じている状態。
しかしとりあえず隣家との隙間にゾウを置かせてもらっていたところ、長い鼻で隣家の壁をばしんばしん叩く(トタンではないのにトタンのような)音がしており、こりゃまずい、急遽ベランダに上げよう、まずはこのオオカミの切り絵を使って入口に誘導だ、と試行錯誤しているところで目が覚めた。
「必然性を感じるから飼う」「すっぽり収まるから飼う」、というのが何かそれっぽい。自分が世界に収まらない変な形をしている自覚があるので、いざ自分の感覚にすっぽり収まる何かが出現するとそれを自分の人生の中に取り込みたい傾向にある。ただそれが隣家の壁を鼻で叩いていたのは気になる。
ともかく小説を書いているとよく夢を見るようになって、見る日が続くと「蓋が開き始めた」みたいな感覚がある。「花の蕾がゆるみ始めた」とかだとより芸術性が高そうだけど私の場合はなぜが「蓋が開く」感覚。現代的な気もするので悪い気はしない。普段はきっちり閉めているのかもしれない。